ICL手術と花粉症

春のつらい目の悩みを解決できる？

春になると、目がかゆくなったり、くしゃみが止まらなくなったりする花粉症。
特に、視力が悪くてメガネやコンタクトレンズを使っている人にとっては、さらに大変な季節ですよね。メガネは花粉が付着しやすく、コンタクトレンズは目が乾燥して不快感が増すこともあります。

そんな方にとって、視力矯正の選択肢として注目されているのがICL手術です。実は、ICL手術は花粉症の人にとって特にメリットが多い視力矯正方法なのです。

今回は、花粉症の人がICL手術を受けることで得られるメリットを中心に、分かりやすく解説します。

ICL（Implantable Collamer Lens）手術とは、目の中に小さなレンズを入れて視力を矯正する方法です。
レーシック手術と異なり、角膜を削ることなく視力を改善できるため、「目を傷つけたくない」「ドライアイが気になる」という人にも人気があります。

その中でも花粉症の人にとって、ICL手術が特におすすめな理由は以下の通りです。

花粉の時期にコンタクトレンズを使うと、

といった問題が発生します。

つまり、コンタクトレンズを使うことで花粉症が余計に悪化する可能性があるのです。

ICLなら目の中にレンズがあるため、花粉の影響をほぼ受けずに快適な視界を確保できます。「コンタクトを使うたびに花粉症がひどくなる…」と感じている人にとって、ICLは強い味方になります。

メガネは花粉が付着しやすく、レンズが曇ったり、くしゃみをするとズレたりすることがよくあります。

しかし、ICL手術を受ければメガネをかける必要がなくなり、花粉の季節でもスッキリと快適に過ごせるようになります。

花粉症の人は無意識に目をこすってしまいがちですが、コンタクトレンズをしているとレンズがずれたり、角膜を傷つけたりするリスクが高まります。

ICLなら、目をこすってもレンズがずれる心配がないため、より安全です。

ICLは一度手術を受ければ長期間視力が安定するため、毎年の花粉症シーズンを快適に過ごせます。

「花粉の時期にコンタクトレンズが使えなくて困る…」というストレスから解放されるのも大きなメリットです。

花粉症の方にとって花粉が飛ぶ時期は、鼻水や目のかゆみ等、不快な症状が続いてしまう為、手術を受けるのは躊躇してしまうかもしれません。

ICL手術後は炎症を抑えるためのステロイド点眼を約1か月使います。

このステロイド点眼は花粉症に有効なので、花粉症で痒みや充血がある方でも、術後の点眼をしっかり使っていただければ、症状が抑えられる場合が多いです。

他の点眼や内服薬と併用することも可能ですので、診察時に医師とご相談ください。

手術後の目のケアとして、以下の対策をすると良いでしょう。

これらの対策を行うことで、手術後の目の健康を守りつつ、花粉症の症状を和らげることができます。

花粉症の人にこそICL手術がおすすめ！

花粉症で視力が悪い人にとって、ICL手術は花粉の影響を受けにくく、快適な視界を確保できる画期的な選択肢です。

特に、次のような人にICL手術はおすすめです。

手術のタイミングを工夫し、花粉症の季節を快適に乗り切りましょう！

当院では、ICL手術前の適応検査を無料で受けていただくことが可能です。
お気軽にご予約ください。