Q. ICL手術は何歳まで受けることができますか?
A. ICL手術は、日本眼科学会の屈折矯正手術ガイドラインにおいて「原則として18歳以上で、水晶体の加齢変化を考慮し、老眼のある患者には慎重に施術する」と定められています。
一般的には18歳から50歳前後の方が手術を受けられますが、20歳前後の方は近視の進行による視力低下のリスクがあります。また、40代後半以降の方は老眼鏡が必要になる可能性があります。
さらに、50代後半以降で白内障が見られる場合には、ICLではなく白内障手術で遠近両用眼内レンズを提案することがあります。